睡眠時無呼吸症候群の検査なら 医学博士平田 恭信 監修一般財団法人 運輸・交通SAS対策支援センター

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睡眠時無呼吸症候群と
健康のコラム

国内における事件・事故

睡眠時無呼吸症候群が招く国内の事件・事故

SASによって生じる日中の強い眠気は、時に交通事故をはじめ大きな医療事故・産業事故などにも繋がり、社会全体の安全や安心に関わってきます。
日本でSASが注目されるようになったのは、2003年のJR山陽新幹線居眠り運転事故がきっかけですが、その後もSASによって引き起こされたと考えられる事故は後を絶ちません。
2012年には高速ツアーバスが関越自動車道の防音壁に衝突し多数の死傷者が出ました。このバス運転手にはSASの症状が確認されましたが、同時にバス会社の従業員に対する安全管理体制も問題となりました。
それまで居眠り運転は事故を起こしたドライバーの責任とされてきましたが、現在では企業・運輸交通業界全体の責任とみられるようになっています。このことからSAS対策は生産性の向上やコンプライアンスの遵守だけでなく、より高次の社会貢献や配慮を果たしていくために重要だと考えられています。

SAS患者が起こした国内事故例

江東区の首都高速湾岸線でトラックがワンボックス車に追突

2012年7月11日、首都高速湾岸線で発生。渋滞で減速していたワゴン車にトラックが追突し、ワゴン車に乗っていた4人が死亡、2人が重傷を負った。事件後の取り調べの結果、運転士はSASと診断された。
写真提供:共同通信社

関越道藤岡ジャンクションでツアーバスが防音壁に衝突

2012年4月29日乗客約40名を乗せたバスが群馬県藤岡市の関越道で防音壁に衝突。乗客7名が死亡する大事故になった(日本の高速道路上の事故で、最多の死亡者)。鑑定留置の結果、運転手はSASと診断された。
写真提供:共同通信社

山陽新幹線岡山駅ホームはみ出し

2003年2月26日JR山陽新幹線岡山駅で東京行の新幹線が、所定の位置より約100m手前で止まり、3両ほどがホームからはみ出したまま停車。車掌が運転席に駆けつけると、運転士は腰掛けたまま睡眠中であった。後の調べで、この運転手は体重が100kgを超える肥満タイプであり、眠りが浅いなど数年前からSASの自覚症状があったことがわかった。

もしかして、を放置しないことが大切です。
睡眠時無呼吸症候群は誰にでも起こりうるありふれた病です。当財団でスクリーニング検査を受診された皆様の検査データを集計したところ、 加齢とともにその傾向が強まること、そしてBMI値の増加が大きな影響を及ぼしていることがわかりました。
このような重大事故の加害者とならないためにも、そして企業内で出さないため、まずは検査を受診してSASを自覚することが大切です。

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