当センターでも提供しているスクリーニング検査は、睡眠時無呼吸症候群の簡易診断検査として最も利用されているもののひとつです。
ご自身が睡眠時無呼吸症候群ではないかと不安な方はまずは検査を受けてみてはいかがでしょうか。

それでは実際、スクリーニング検査とはどのようなものなのでしょうか。今回はこちらで紹介していきます。


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疑いがあるかどうかを判定します

睡眠時無呼吸症候群は、重症化すると大変危険な疾患であり、病状の早期発見・治療が何よりも大切です。しかし睡眠中に無意識に現れる症状なので、自覚することが非常に難しい病気でもあります。スクリーニング検査で睡眠時無呼吸症候群の疑いがあるかどうかを判断することは、大変重要な一歩であるといえます。

国内における潜在的な患者数は数百万人と推測されていますが、実際に睡眠時無呼吸症候群と診断され治療を受けているのはわずか20〜30万人ほどに留まっています。スクリーニング検査はご自宅でも行うことができるので、心当たりや不安がある方は特に、一度検査してみることをお勧めします。

検査は誰でも簡単、安心にできます

スクリーニング検査は当センターへお申し込みいただければ、検査機器をご自宅までお届け致します。病院へ出向く必要がなく、ご自宅で簡単に行えるため、仕事などで中々スケジュールを空けることができない方でも差し支えなく検査することができます。

スクリーニング検査の測定は、パルスオキシメータのセンサー部分を指に装着して眠るだけなので、圧迫感などの違和感もほぼありません。いつもの睡眠を妨げることなく、正確に測定することができます。

※検査の注意点 パルスオキシメータでのスクリーニング検査では、リラックスした状態で、連続した睡眠が4時間以上記録されることが必要です。そのため、途中で何度も目が覚めてしまったり、睡眠中に検査機器が外れてしまったりした場合、正常に計測されないことがあります。しかしそのような場合でも、翌日に再度検査を行うことが可能です。