睡眠時無呼吸症候群とは

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原因とメカニズム

睡眠は日中の活動で疲労のたまった脳や体を休め、回復へ導くために重要な役割を果たしています。ところが、睡眠時無呼吸症候群を患っていると十分な休養ができなくなり、身体にダメージが蓄積されてしまいます。この病気は自覚症状が薄いため、潜在的な患者が多いと言われているのです。もしもの時に素早く対処ができるように、この病気の見分け方や治療法などについて解説をしていきます。

なぜ起きる?睡眠時無呼吸症候群の原因とメカニズム

睡眠時無呼吸症候群はその名の通り、睡眠中に呼吸が止まってしまう病気です。その原因は大きく2つに分かれます。1つは物理的要因で、空気の通り道である上気道が狭くなることで起こります。なぜ上気道が狭くなるのかというと、多くの場合、そのトリガーとなるのは肥満です。首回りやあご、気道内部などに脂肪がたまり、空気が通る孔を圧迫してしまうのです。睡眠時無呼吸症候群のほとんどはこれが原因で発生します。もう1つの原因は呼吸中枢の異常です。眠っていると脳から呼吸指令が送られなくなり、それで呼吸が止まってしまうのです。ちなみに、前者のタイプの睡眠時無呼吸症候群をOSASと呼び、後者のタイプをCSASと言います。

要注意!睡眠時無呼吸症候群のサイン

睡眠時無呼吸症候群の人は睡眠中に十分な休養が取れておらず、体にダメージを蓄積させ続けています。そのため、目を覚ました時に頭がずきずきする、熟睡感がない、体が重いなどといった症状がみられます。もしそのような状態が慢性的に続くようであれば要注意です。また、日中も強い眠気や倦怠感などにしばしば襲われ、集中力が持続しません。さらに、寝ていても急にむせたり、夜中に何度もトイレに起きたりします。家族と同居している場合はいびきや寝息をチェックしてもらうのもよいでしょう。いびきや寝息が急に止まり、大きな呼吸と共に再開されるといった症状が続くようであれば、睡眠時無呼吸症候群の可能性が高いと言えます。一度検査を受けた方がよいかもしれません。

早めの対処が大切!睡眠時無呼吸症候群の検査方法と治療法

睡眠時無呼吸症候群の疑いがある場合、検査の手段としてはご自宅でできる簡易検査(スクリーニング検査)と病院に1泊入院して調べる精密検査があります。前者の場合は携帯用の検査器具を取り付けていびきや呼吸の状態をチェックします。当センターでも、ご自宅に機器を郵送して測定を行なっていただくスクリーニング検査を提供しています。一方、後者の場合はより精密な機械で睡眠や呼吸の質を調べていくものです。そして、検査の結果によって治療方針が検討されます。まずはスクリーニング検査を受け、検査結果により睡眠時無呼吸症候群の可能性が高かった場合に、より詳しく調べる精密検査を行うのがよいでしょう。主な治療法としては生活習慣の改善やマウスピース、薬物治療、外科手術などがあります。マウスピースは睡眠中に装着することで気道を確保する方法です。薬物治療では主に鼻炎や副鼻腔炎の薬を投与し、鼻の通りを良くすることで呼吸をしやすくします。また、外科手術には色々な方法がありますが、その代表的なものが口蓋垂軟口蓋咽頭形成術です。扁桃腺を摘出し、周囲の喉の粘膜を縫い合わせることでふさがっていた気道を拡張します。そのほか、ポンプ付の鼻マスクで空気を送って気道を広げるCPAPも一般的な治療法として知られています。

生活習慣の改善が大切!睡眠時無呼吸症候群の予防法

より大事なのは、病気にならないように普段から気をつけることです。そのための方法として、まず適正体重の維持が挙げられます。すでに太っている人はダイエットを心がけ、あごや喉周りの余分な脂肪を落としていきましょう。次に、お酒は飲みすぎないことです。過度のアルコール摂取は上気道を支える筋肉を弛緩させ、気道を狭くさせる原因となります。また、睡眠薬の多用も睡眠時無呼吸症候群を悪化させる原因となるため、服用前には必ず医師と相談をしましょう。さらに、寝る姿勢を工夫してみることも大切です。仰向けで眠るよりも横向きで寝た方が上気道の閉塞を軽減できる場合があります。生活習慣を見直し、快眠を得られる健康的な生活を目指しましょう。

⇒「検査費用について

⇒「睡眠時無呼吸症候群(SAS)の精密検査が受けられる病院一覧

⇒「スクリーニング検査とは

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