睡眠時無呼吸症候群の検査なら 医学博士平田 恭信 監修
一般財団法人運輸・交通SAS 対策支援センター

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SAS対策支援センター

社員の睡眠の質、大丈夫ですか?

睡眠時無呼吸症候群
早期発見事故防ぐ

ー自宅用検査機器レンタルサービスー

睡眠時無呼吸症候群の検査なら
医学博士 平田 恭信 監修
一般財団法人 運輸・交通SAS対策支援センター

従業員の安全と
健康の確保は
事業者の責務です

労働災害は年々減少傾向にあるものの、
全国で年間約15万人ほど報告されています。
*厚生労働省 令和3年労働災害発生状況より(数値は四捨五入)

機械の不具合や天候などの外的な要因も考えられますが、個人の体調などに起因する人的な要因も少なくはありません。特に肉体労働や長時間労働に従事する人々にとって、睡眠不足はヒューマンエラーに起因する重大事故に繋がる可能性が高く、危険です。社員に睡眠不足の兆候がある場合、睡眠時無呼吸症候群(SAS)という病気の可能性が考えられます。

睡眠不足は、注意力や集中力の低下を招き、仕事のパフォーマンスに大きな影響を与えます。さらに、高血圧、心臓病、糖尿病、脳卒中などの合併症を引き起こす場合もある睡眠時無呼吸症候群は、深刻な病気なのです。

睡眠時無呼吸症候群
(SAS)とは

What is
SAS

睡眠時無呼吸症候群とは、睡眠中、10秒以上の無呼吸状態を何度も繰り返す病気です。SleepApnea Syndromeの頭文字を取って「SAS」と呼ばれることもあります。医学的には、10秒以上気道の空気の流れが止まった状態を無呼吸とし、一晩(7時間の睡眠中)に無呼吸状態が30回以上、または1時間あたり5回以上あれば、睡眠時無呼吸症候群と言えます。

睡眠時無呼吸症候群(SAS)の症状

睡眠時無呼吸症候群(SAS)の症状
  • 日中の強い眠気
  • 睡眠中に息苦しさを感じる
  • 集中力の低下
  • 熟睡感が得られない
  • 気分がすぐれない、沈んでいる
  • 夜中に何度も目が覚めてしまう
  • 起床時に頭痛がある

これらの症状は、睡眠中に何度も呼吸が停止するために低酸素状態になり、十分な休息を取ることができなくなってしまうことに起因します。また、呼吸停止は意識のない間に起こっているため、「睡眠時間は毎日しっかり取っている」と時間の長さで判断してしまい、自覚していないケースもあります。
そのため症状はあっても、単なる疲れだと思い込まれてしまっていることも多い病気です。

睡眠時無呼吸症候群(SAS)に
なりやすい人の特徴

  1. 慢性的な
    いびき

  2. 生活習慣病に
    疾患している

  3. 肥満体型

  4. 顎が小さい、喉が狭いなど気道が狭い

これらの特徴に心当たりがある方は、SASを発症していないか一度検査してみることをお勧めします。また、今はSASを発症していなくても上記の特徴がある方は、今後発症する可能性が高いですので、生活習慣を見直し、適度な運動とバランスの良い食事で健康的な生活を心がけましょう。

検査者の11%がSASの疑いあり!
10人中1人が
十分に睡眠を取れていない
可能性があります!*
*SAS対策支援センター検査者
約20万人のデータよりD・E判定だった方の割合
被験者の11%がSASの疑いあり!
被験者の
11%が
SASの疑いあり!
10人中1人が十分に睡眠を取れていない可能性!
10人中1人が
十分に睡眠を
取れていない
可能性!
睡眠時無呼吸症候群と
合併症
睡眠時無呼吸症候群は、「単に眠っている間に少し呼吸が止まるだけ」ではありません。睡眠不足による眠気や集中力の低下は、居眠り運転による重大事故にも繋がり、社会的に問題視されています。さらには、低酸素状態に陥ることで心臓や血管にダメージを受け、高血圧、心臓病、糖尿病、脳卒中などの合併症を引き起こす場合もある、深刻な病気なのです。
いずれも発症すれば重篤な状態に陥ったり、長期・または生涯の療養が必要になったり、様々な病気との合併症を起こしやすい病気です。

検査について

検査機器を指にはめて
睡眠時の呼吸状態をモニタリング

パルキシオスメーターという動脈血酸素飽和度と脈拍数を測定するセンサーを指に装着し、睡眠中に計測するものになります。血液中酸素濃度を測ることによって、呼吸が正常で酸素が取り込まれているかどうかを確認します。センサー部分を指に装着して眠るだけなので、圧迫感などの違和感もほぼありません。自宅で手軽に行うことができいつもの睡眠を妨げることなく、正確に測定することができます。

検査の流れ

  1. スクリーニング検査
    機器等の受取

    申込完了後、SAS対策支援センターまで「スクリーニング検査申込書兼委任状」に必要事項を記入のうえ、ご郵送ください。その後、当センターより検査機器と問診票等を送付致します。

  2. スクリーニング検査実施(問診票へ事前に記入)

    自宅等で検査機器を装着して就寝・計測。最低4時間の計測が必要です。睡眠中に検査機器が手から外れてしまうと正常に計測されません。
    その日の計測が不十分だと心配される場合は翌日再度検査を行うことが可能です。

  3. スクリーニング検査機器等の返送

    検査後問診票と合わせて検査機器をSAS対策支援センターへ返送してください。(返送費用は申込者様のご負担となります)機器の到着後4日以内に返送することができない場合は、遅滞なくその旨をご連絡ください。検査機器を破損・紛失した場合は、賠償いただくことがあります。

  4. 結果表の送付

    検査機器のご返却後、結果データを専門医が診断して、評価、判定いたします。検査結果は、申込者毎に封書にて、企業担当者様宛に一括送付いたします。

結果はA〜Fの6段階

検査を受けていただいたあとは、検査機器のデータと問診票を当センターを監修している医師が確認し、結果表を送付いたします。

睡眠時無呼吸症候群(SAS)の疑いがある場合は、より詳しく精密検査を受けていただくために、紹介状を同封しております。

結果はA〜Fの6段階

検査費用について

個人のお客様

1名あたり
5,240(税込)

機器送料・代引き手数料

法人のお客様

1名あたり
5,240
(税込・発送料込)
助成金
あり
トラック協会やバス協会の会員の企業であれば、助成金が最大5,000円受けられます。

放っておいてはいけない睡眠時無呼吸症候群

SAS
column

重大な事故の発生が「睡眠不足」が原因とされる場合、人為的な油断ばかりが問題とは限りません。睡眠時無呼吸症候群の症状のように、日中の耐え切れない眠気、四六時中付きまとう倦怠感や頭痛などは、生活に支障を来すほどの危険をはらんでいます。
人の命を預かる、守る、支える仕事の従事者なども、たかが寝不足と侮れない環境下にあります。注意すべきは、個人では解決できないような「睡眠障害」であると、気づかずにいる場合です。「自分が気をつけて、がんばれば何とかなる」ではなく、気になる症状がある時には、早めに検査や治療を受けられる状況を作り出すことに注力しましょう。

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