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やっぱり気になる、睡眠時無呼吸症候群の検査費用

睡眠時無呼吸症候群であるか否かを診断するための検査には、自宅でも行えるスクリーニング検査(簡易検査)と専門の医療機関で行う入院検査(精密検査)があります。

睡眠時無呼吸症候群の疑いがある方は、まずスクリーニング検査を受けて睡眠中の呼吸の有無や血中の酸素濃度などを測定します。その結果、無呼吸状態が確認されより精密な検査が必要と判断された場合、専門の医療機関にて入院検査を行います。その検査結果から、睡眠時無呼吸症候群であるかを最終的に診断します。

最初に行うスクリーニング検査では、“パルスオキシメータ”という検査機器を指に装着し、睡眠時における動脈血酸素飽和度(SpO2) と脈拍数を測定します。検査は、リラックスした状態で、連続した睡眠が4時間以上記録されることが必要です。通常、呼吸によってきちんと酸素が取り込まれていれば、SpO2は95%以上でこれが正常値ですが、SAS患者では90%以下にまで低下する人も少なくありません。

気になる検査費用は?

この“パルスオキシメータ”検査機器は、睡眠専門の医療機関のほか、当センターでも貸し出しを行っております。当センターでは、検査お申し込み後、機器をご自宅までお届けしています。病院へ出向く必要がなくご自宅で簡単に検査できるため、仕事などで中々スケジュールを空けることができない方にもご好評です。検査費用は5,140円になります。(法人、個人で発送にかかる費用が異なります。詳しくは検査費用のページをご覧ください)

検査をしたらその後どうなる?

当センターでは検査後、受診者さまのSAS傾向をA~Fの6段階で判定し、結果票を封書にてお届けします。検査の結果、SASの疑いがある方(D、またはE判定の方)は、専門の医療機関での入院検査(精密検査)及び治療が必要となります。D、E判定の方には専門医の紹介状をあわせて同封いたしますので、当サイトの病院一覧をご参照の上、お近くの病院にて精密検査を受けてください。

専門の医療機関での入院検査では、終夜睡眠ポリグラフ(PSG)検査という精密検査を受けることになります。PSG検査では、体にいくつものセンサーをつけて、脳波、心電図、口・鼻からの気流、胸部腹部の動き、動脈血の酸素量、いびきなどをより詳細に記録し、睡眠状態と呼吸状態を総合的に解析します。この検査結果に基づき、最終的に睡眠時無呼吸症候群であるかが診断されます。

この精密検査ではSASであるかどうかだけでなく、足の関節や膝の間などがむずむずした感覚に陥り、睡眠が妨げられる「むずむず足症候群」や「周期性四肢運動障害」など、他の睡眠障害の可能性も探ることができます。

検査は安価に受けられます

病院での睡眠時無呼吸症候群の検査には健康保険が適用されるため、比較的安価に検査を受けることができます。しかし精密検査の費用については、入院費やベッド代がかかることもあり、また人により高血圧や糖尿病などの検査も併せて行うこともあるため、医療機関や個人の症状により異なります。検査にかかる費用がどの程度必要になるか知りたい方は、受診予定の医療機関へご相談ください。

検査に痛みは伴いません

精密検査では眠る際に多くのセンサーを体に取り付けますが、痛みなどはなく、眠っている間に検査は終了します。仕事などへの支障がないよう、退勤後に入院し、翌朝出社前までに退院できるよう配慮してくれる病院もありますので、気になる方は一度相談してみることをお勧めします。またパジャマや洗面具など、入院の際予め準備する必要があるものも医療機関によって異なります。持ち物についても一緒に確認しておくとスムーズです。

睡眠時無呼吸症候群は、良質な睡眠を妨げ日中のパフォーマンスを低下させるだけではなく、時に生活習慣病や命に関わる病気、重大な事故などを引き起こすこともあります。しかし、きちんと検査を受け、正しい診断に基づいた治療を行えば、症状を大きく改善させることができる病気でもあります。

潜在患者数が多く、性別年齢問わず誰でもなりうる身近な病気でもあるため、少しでも心当たりのある方はまずは簡易検査を受けることをお勧めします。

⇒「スクリーニング検査とは
⇒「SASと合併症
⇒「検査と治療

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